2017年の為替のまとめと感想~115円の壁と後を引くブレグジット~

ドル円の動きは115円の壁を越えられず

2017年の私の為替予想は円安でした。すぐに円安が進行するとは思っていませんでしたが、最終的に思ったよりも円安に行かなかったということで予想は外れました。

順番に説明していきますね。今年前半の予想は「円高方向への動きに見えつつも、円高に行かない」でしたが、こちらは当たりました。ここから円安に転じたときに私は「大きく円安に動く」と読んだのですが、実際のチャートでは115円で止まってしまい、これが予想とは異なりました。チャートは115円を少し超えるところまで行くのですが、そこからは115円の壁に何回も跳ね返されてしまいましたね。とはいえあまり大きな動きは無かったので、予測の精度としてはまあまあかなと思っています。今後は115円を超えてくるかどうか?に焦点が当たりますが、来年はどう動くのでしょうか?

またユーロ円については、「円安に進行する」という予想については当たりました。15円程度の上昇とこちらは調子が良かったです。このユーロ円の推移も「一旦は円高になるけど、後に円安に変わる」という予想でしたので、ほぼほぼ予想通りの展開です。ユーロ円はわかりやすいチャートの形をしていました。

 

ポンド円の動きは、イギリスEU離脱を受けポンド高に

2017年の特徴は、なんと言ってもポンド円です。2016年のイギリスのEU離脱に伴いポンド円がどうなるかという状況で、反転してポンドが高くなっていきました。私はポンド円は「円高になる」と予想したのですが、予想とは反対の結果となってしまいました。でもトレードの負けは発生していません!途中、非常に分かりやすい相場の時、後はいつ円安に行くのかを当てるだけというシーンがありました。その相場祭(笑)は、いつ利確(=利益確定)を狙おうかとFXが面白くなってハマる人が多かった時期でもありました。さすがに10円までは行かなかったですが、私が教えていた人の中にはそれに近い金額の利益をとれた方もいました。

ちなみに、このポンド高傾向は2017年の1年間ずっと続きましたね。通常とは異なる動きです。本来なら一層の円高に向かって良いのに、その逆に向かったということです。これは長い調整に入ったと見ていいでしょう。同じような傾向はスイスフランユーロにも見てとれます。長い調整の先に来るのは大きな動きとされているので、2018年は大きな動きに注意をして利益を出します。

調整という意味では、同じく長い調整に入っているのがオーストラリアドルアメリカドルです。2016年もほとんど動きませんしたので2017年に期待しましたが、動かない状況は変わりませんでした。今は死んだように面白くない通貨ペアですが、またきっと面白い通貨ペアとなって登場してくれると信じてそれまでしばらく待っていましょう。日本にもファンがいる通貨ペアですので、きっと復活してくれると思います。

 

予測をするより過度の期待をしないことが大事

最後にドル円に戻りますが、2017年のドル円はあまり動きが無かったです。そのような年は過去にもあり、ちょうど2012年だったと思います。2012年にほとんど動かない年がありましたが、2013年は1年に20円以上動いた年となりました。通貨ペアは動きが激しい年とそうでない年とがあるので、毎回期待をしないようにしたいですね。実は予測をするよりも、むしろ過度の期待をしない方が利益を稼げます。このような変動があることを受け入れてください。

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