基本編 4:外国為替市場ってどこにあるの?

外国為替市場とは、ネットワークでつながった見えない市場

よく「外国為替市場」という言葉が使われますが、「外国為替市場」はどこにあるのでしょうか?

実は、築地市場や東京証券取引所のような実際の取引所は存在していません。

外国為替市場というのは、電話やインターネットで外国為替が取引されている関係者をつないだネットワークだと思ってください。

ネットワークですから、目には見えません。

そのような大きくお金が動くマーケットの概念を、「外国為替市場」と呼んでいるのです。

 

インターバンク市場と対顧客市場

ただ、これだけだと市場がどういうものかイメージしづらいですよね。

この外国為替市場に参加しているのはどんな人たちなのでしょうか?

まずは銀行などの金融機関です。

金融機関は、送金業務や企業への融資などで頻繁に資金を出し入れしているため、短期的に現金が不足することがあります。

そのような場合に備え、銀行同士で1ヶ月未満の短期で資金を融通する取引が行われています。

この銀行間同士のネットワークを「インターバンク市場」と呼んでおり、一度に100万通貨単位という膨大な量の為替取引が行われています。

経済政策としてよく日銀が金利を操作して景気に介入しますが、この時決定した政策金利を元にしてインターバンク市場での金利が決められているのです。

そして、世界でもとりわけ取引通貨量の多い市場がロンドン、ニューヨーク、東京の3つの市場です。

 

銀行のような大口の参加者ではない個人のトレーダーはというと、「対顧客市場」で取引を行います。

 

 

FX業者が間に入り、インターバンク市場と個人投資家とをつないでいるのがFXトレードなのです。

相対取引(OTC:Over The Counter)」といいます。

海外FX業者 NDD方式(ノー・ディーリング・デスク)
国内FX業者 OCN方式(店頭取引・相対取引)

「無担保コール翌日物」でこれは「無担保で借りて、翌日には完済する取引」です。

店頭FXとは、FX会社と顧客の取引のことで、顧客はFX会社が配信する為替レートを使ってFX取引をすること

対顧客市場

 

 

というわけで、外国為替市場の中には、

金融機関同士で取引するインターバンク市場や、

個人トレーダーがFX会社を通して取引する対顧客市場がある、

と覚えておいてください。

 

FXの為替レートは、銀行間取引

 

 

 

 

 

 

 

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