これからの時代、資産を日本円以外でも持っておくべき理由

平成の30年間で何が変わった?

ニュースによると、今年、平成30年で平成の時代が終わるのだそうです。

ふと30年前と比べて何が変わったのだろうと考えてみると、新しいテクノロジーや経済、金融の世界においては世の中の様相がガラリと変わり、さらには変化のスピ―ドがどんどん早くなっているように感じます。

しかし、国や社会の話題を見ていると、今のほうがむしろ悪くなっているような気もします。

森友学園の文書改ざん問題が、実は「文書は廃棄した」と国会答弁した後につじつまを合わせるように廃棄されていたとか。

日大アメフト部で、監督がコーチを通じて自分の選手にライバル選手を怪我させるよう指示していたとか。

政治家や監督など、本来見本となるべき大人が自分の保身のために嘘を重ね、正面から非を認めようとしないのを見るにつけ、暗澹たる気持ちにもなりますね。

テレビを見ながら今年のNHK大河ドラマの主人公である「西郷どん」よろしく、義憤にかられた方も多かったのではないでしょうか?

こういった振り返りは恐らく年末年始の「サン〇ーモーニング」などでやると思うので、割愛します(笑)。

 

海外との壁が薄くなり、家計まで影響を受けやすくなった

さて、ニュースの話はここまでにして、この30年で変わったことは他にあるでしょうか?

私は毎年数回家族で旅行に行くのですが、インターネットの発達や働き方の変化のおかげで海外に行きやすくなったなと感じます。

仕事で海外出張に行く人や海外移住をする人、旅をしながら働く人などもこの30年でずいぶん増えましたね。

インターネットのおかげで(のせいで?)海外との壁が薄くなると、経済でも外国からのお金が流れ込んだり逆に流出したりします。

日本の市場がより海外との競争にさらされやすくなるわけですね。

そうなると、世界→国→地域→最小単位である私たちの家計のお金、と私たちの身近なところまで影響を受けます。

2008年に起こったリーマンショックがいい例です。

少子高齢化で日本の競争力が相対的に下がる時代が近いことを考えると、これからは資産を日本円だけではなく、ドルやユーロなどの外国通貨と組み合わせて持っておくことが大切、ということを今日のブログでお話します。

 

円安になっても資産が目減りしにくい

資産を日本円以外でも持っておくべき理由は、ひとつには分散投資でリスクを減らせるからです。

よく投資ではたとえ話として、「卵は一つのかごに盛るな」と言われます。

その意味は、

一つのかごに卵を盛ると、かごを落としてしまったら全部の卵が割れてしまう。

しかし、複数のかごに盛っておけば、かごをどれか落としても、他のかごに入っている卵は割れない。

これと同じように、一つの投資商品に全財産をつぎ込んでしまうと、一度崩れた時に立ち直れなくなる。

リスクとリターンを考えながら複数の金融商品に分けて投資をして、全体のリスクを下げよう。

ということです。

日本円だけで資産を持っていると、万が一世界情勢の変化や金融危機の発生によって日本円が暴落した場合、なすすべが無くなります。

起きてほしくないシナリオではありますが、日本に住んでいるから日本円だけを持つということはとても怖いですよね。

資産が目減りしてしまうと、取れる手段が少なくなって最悪の場合身動きができなくなります。

もし日本円以外で資産を持っていれば、その通貨そのものでモノを売り買いしたり、再投資したり、他の通貨に替えたりと色々な手段がとれます。

常に「最大限取れるリスクはどれくらいなのか?」「最低限どれくらいのお金が手元に残ればいいのか?」という計算はするに越したことはありません。

 

もうひとつは、上級者向けではありますが、海外の利回りが良い魅力的な金融商品に手を出しやすくなるということです。

日本の銀行は利率がかなり低いですし、投資信託もやはり安定した運用を目指すものが多いので、資産を守る意味では有効でも、増やすのは難しい印象があります。

一方、今成長率著しい東南アジアなどの海外には、日本にはないような高利回り・利率の金融商品や銀行があったりもします。

こうした投資に手を出す出さないに関わらず、海外へ目を向ける意識を持つという意味で、入門編としてまずは外国通貨を持つというのも良いのではないでしょうか。

「百聞は一見にしかず」です。

 

流動性の高い通貨を持つ

FXをやると、金利の高い通貨というのが何か分かってきます。

特にマレーシアリンギットなど、新興国通貨は高いことが多いのですが、その国に住むケースを除いて資産として持つにはあまりおすすめしません。

リスクがあるから金利が高いのであって、流動性も低いことが多いからです。

やはり、世界の基軸通貨であるドルを基本的には持っておくと良いと思います。

多くの国はドルを元に取引を行っていますから、いつでも売買できます。

心配性な方は外国通貨を銀行に預けたまま長期投資でずっと持っておくのもいいですが、資産を増やしたいと積極的な方は頻繁に売買をしてもいいでしょう。

それが、まさに「FXをやっている」ということです。

FXは、資産を守る・増やす両方に使える手段なのです。

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