FX初めの一歩。デモトレードに挑戦しよう

デモトレードで、FXは本当に「危険」かどうか確かめて

FXを始めようとする初心者は、周りに「FXってどうなの?」と尋ねるでしょう。あるいはネットでブログを見たりして、実際にやってみるとどうなのか確認しますよね。私が身の回りで聞く限りでは、そうして調べて得た情報のほとんどが「FXは危ないからやらないほうがいい」ということだそうです。確かに、FXは参加者の9割が負けていると言われている世界なので、危険だと言われる要素はあるでしょう。でも、よく考えてみてください。多くの方がFXに挑戦するのは、FXに危険を上回るだけの魅力が多分にあるからではないでしょうか?もし本当に危険でしかないのなら、そもそもトライすべきではないのです。

「大きく儲けるためにはリスクを取れ」と言っている本もありますが、そんなに高いリスクは取りたくないのが多くの人の本音ではないでしょうか。私は常日頃、「リスクを限りなく少なくしてFXをやろう」と主張しています。FXはルールさえ知ってしまえば極めて安全な投資だと思っていますから。FXが危険かどうかを確かめるのに、初心者にとって「デモトレード」は外せません!

 

証券会社はデモ口座があるかどうかが大切

まずは、取引を始める証券会社を決めます。「FX デモ」で検索すると、DMM.com証券、GMOクリック証券、外為オンラインなどの証券会社名がずらっと出てきます。ここからデモ口座がある証券会社をチェックしてみてください。デモトレード口座を開設する時は、メールアドレスやパスワードなど簡単な情報を入れるだけで大丈夫です。比較してみると、各会社によってFXの売買方法や用語、パソコンの操作方法、トレード画面の見やすさなどが違うことが分かると思います。

私がなぜデモ口座がある証券会社をおすすめするかというと、一番は実資金を入れずにFXとはどういうものかを体験するためということがありますが、それに加えて証券会社とはこれから長い付き合いになるので、自分に合う証券会社を見つけるためという理由もあります。もしあなたが結婚して家を買うことになった時、十分に比較検討せずに思い切って不動産屋からおすすめされた家を買いますか?そんなはずないですよね。一生住む家であれば、住宅ローンはもちろん、立地や坪数、間取り、日当たりなど細かくチェックするはずです。証券会社も同じで、それぞれに特徴があります。一生付き合うとは言わないまでも自分の大切な資金を預けるのですから、慎重になりすぎて得することはあっても、損することはありません。自分に合った証券会社を見つけてみてください。

 

デモトレードで取引の流れを見てみよう

DMMFXのデモトレード画面

それではデモトレードをしてFXの仕組みを理解しましょう。FXは2種類の通貨を売買するので、「安く買って高く売る」ことができれば、その差額だけ儲けられます。画面を見てから注文を入れて決済するまでの流れを一つずつ見てみましょう。

1) 通貨を選ぶ

まずはどの通貨を買うか選びます。一番身近で分かりやすいのはドル円のペアでしょう。自分の好きなペアを見つければ、その通貨で取引することが多くなるはずです。

2) チャートを見て注文内容を決める

通貨ペアを決めたら、チャートを見てどこで注文を入れるか考えます。人それぞれのルールがあると思いますが、ニュースを分析して予想したり、指標を使いながら売買サインを見つけます。時間軸も数分で売買を繰り返す人もいれば、数日はポジションを持つ人もいて本当に様々です。

ドル円チャートの数字を見てみてください。「106.090円」など、小数点以下が強調されていますね。FXでは1円の動きではなく、FXに特有の単位であるpips(ピップス)(※)単位で値動きを追います。

売買サインが見つかったら、今度は注文内容を決めていきます。決める時の基準には、何通貨(ロット)買うか、いくら分買うか、どれくらいの利益を取りたいかなどがあります。

※多くの場合、日本円が入った取引は小数点第2位が1pips、その他の通貨取引は小数点第4位が1pipsになります。

3) 注文を入れる

いよいよ、注文内容通りに買い(売り)注文を入れます。この、注文を入れて取引をしている状態を「ポジションを持つ」と言います。FXでは「安く買って高く売る」だけでなく「高く売って安く買う」こともできるのを知っていますか?元々持っていないものを先に売ってしまうのですからピンとこないかもしれません。でも、通貨の物々交換ではなく電子取引で数字だけが動くのだから、先に高く売ってから買うということもできるんです。

ポジションを持っている間、口座に入れている金額が取引額に応じてリアルタイムで増えたり減ったりする様子が分かります。ただし、決済するまでは利益も損失も確定しません。

4) 決済する

思った通りの利益が出たら、もしくは予想以上に損失が増えたら、決済する、つまり注文した時と逆の売買をして損益を確定させます。この時、取引手数料が証券会社に支払われ、残りの額が利益(損失)になります。

FXが危険だと思われている理由のひとつには、「ずっと画面を見ていないと、知らない間に一気にお金が吹っ飛ぶことがあるんじゃないか?」という不安があるのではないでしょうか?実際の取引では「いくらになったら自動で利確(損切り)する」という注文を最初に出しておくことができます。だからこそ1日10分チャートを見るだけ、後はほったらかしでも利益を出すことが出来るんですね。

 

いきなり実資金を入れない、自分を過信しないこと

デモトレードをやった後でもまだ「FXが危険だ」と言い張る人はほとんどいないでしょう。実際に私のルールを教えた約200人の中で、そのように思っている方はほとんどいないと思います。もちろん中にはそもそも投資に向いていない方がいるのも事実です。ですがもしデモトレードをやることで自分にFXは向いていないということが分かったなら、それはそれでその人にとって大きな進歩ですよね。

FX初心者の方に私が口すっぱく言うことは、「いきなり実資金を入れてFXをするな!」ということです。私の周りにいるトレーダーのうち初心者は7割ですが、実はよく分からないままFXをやる方は多いのです。また「レバレッジとは何か」「証拠金とは何か」など、FXの仕組みを勉強することにばかりこだわるあまり、実際の取引には全く注意を払わない人も大勢います。そんな方には必ず、上記のようなことを言いますが、いきなりやりたがる人は後を絶ちません。

こんなことがある度に、「そんなに自分に自信があるのかな?」といつも疑問に思います。初心者の方は実際にやったことがないのに、結果を出している人の言うことを聞かないのですから単純に不思議でしょうがありません。どうも「デモなんて面倒くさくてやってられない」という方が本当に多くいるようですね。ですが、デモトレードをやらないでどうして自分がFXで利益を出せると思うのでしょうか?自分を過信せず、最初は謙虚に教えてくれる人の言う通りにやる、というのが何ごとも上達への近道だと私は思います。

「FX自体が危険」なのではなく、「FXは危険でない方法でやるべき」ということを、デモトレードを通じて感じてみてください。

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