最近ブームの仮想通貨を使った「ビットコインFX」とは?

勘違いしやすい「FX」と「ビットコインFX」の違い

最近、ビットコインやら、仮想通貨やら、何やら色々怪しげな通貨がブームになりつつありますが、「そもそもビットコインでFXができないか」という問い合わせをちょくちょく受けます。実はビットコインでもFXができるんです。その名もずばり、「ビットコインFX」というものです。何やら用語が変ですね。ちょっと整理してみましょう。

FXとは日本語で「外国為替証拠金取引」のこと。英語だと「フォーリンエクスチェンジ(Foreign Exchange)」、頭文字を取ってFXです。簡単に言うと、「為替の先物取引」です。FXに特徴的なのはレバレッジがあるという点ですが、レバレッジとは「てこの原理」のてこの意味。取引所では最小1倍から最大25倍(※)までレバレッジをかけられるのですが、例えば10万円の元手で10倍のレバレッジをかけると、なんと100万円分の取引ができることになります!ということは、少ない取引金額でも大きな利益が得られる可能性があるというわけです。もしあなたが損をせずに儲けることができるのなら、その手法は「現代の錬金術」と言われるでしょう。これが、FXが多くの人を虜にする理由でもあります。

(※)「金融庁によって、2018年中にも最大レバレッジが現行の25倍から10倍に引き下げられる可能性がある」とニュースで発表されています。

 

ビットコインFXとは「ビットコインの先物取引」のこと

FXは外国為替のことなのですから、「ビットコインFX」と言われても意味が分かりませんよね。為替を先物で行うのであればFXと名付けてもいいですが、ビットコインFXは「ビットコインの先物取引」であり、決してビットコインと他の通貨との間で両替できるものではありません。用語の使い方が本当に紛らわしいので、ニュースを見る時は注意してください。なぜFXとついているかと言うと、FXと同じ証拠金取引だからでしょう。証拠金取引とは、資金の一定額を先に口座に預けておき(これを証拠金と呼びます)、取引決済時に生じた差分のみを受渡しする取引方法のことです。ですから、仮想通貨の証拠金取引は「仮想通貨FX」と呼ばれ、仮想通貨のうちビットコインに限って言えば「ビットコインFX」と呼ばれています。FXという言葉を見たら証拠金取引と思ってもいいかもしれません。

 

ビットコインFXの気になる内容は?

ビットコインFXをやろうと思ったら、まず始めに円でビットコインを買います。ビットコインをドルと引き換えに受け取ることはできず、あくまで円だけです。もし円とドルの2種類で受け取ることができるとビットコインを現物の通貨に還元することになる、つまりFXとやっていることがほぼ同じになるのですが、今はそこまではできません。ビットコインは外国為替よりも価格が上下に大きく変動します。もしビットコインを10万円で買って12万円になった時にビットコインを売れば2万円の利益になるし、逆に8万円に下がってしまえば2万円の損失になります。

ビットコインFXでどの位儲けることができるかと言うと、FXと同じくレバレッジが25倍ありますから、現物で取引した場合に比べ25倍の利益を得られる可能性があります。つまり、あなたがビットコインで1000万円の利益を得られるなら、レバレッジをかければ2億5000万円の利益を得る可能性があるというわけです。もう今からじゃそんなに儲けられないよと思う方は、少し前に1ビットコイン(=1BTC)が100万円を超えたことを思い出してみてください。100万円の利益の25倍は2500万円です。これだけでも十分な額だと思いませんか?

 

2018年はビットコインFX元年となるか

ビットコインFXができる会社はまだ限られていますが、FXの大手証券会社は子会社を作ってビットコインを扱っているようです。ただし、ひとつ注意点があります。東証1部上場企業の子会社なら大丈夫ですが、間違っても海外の証券会社に手を出さないでください。法的な規制がないので、あなたの大切なお金が返ってこないかもしれません。これはFXの場合でも同じですが、外国では日本人はそんなに守られません。あくまで国内だから国の監視がきちんと届くのです。

というわけで、ビットコインFXはビットコインよりも遥かに利益がでる投資だと思った方がいいでしょう。またすごい商品が登場しましたね!これはきっとブームになるでしょう。仮想通貨に続き、2018年は「ビットコインFX元年」になるかもしれません。

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